サンタさんは何歳になると来なくなるのか?

こども

9月になった途端、熱帯夜も明けてぐんと涼しくなったような

物悲しいという気持ちも分かるのだけれど
個人的には、耐えるだけの夏が終わって嬉しいことこの上ないです。

今年もあと4ヶ月

クリスマスまであと4ヶ月

サンタさんの正体を明かしたきっかけ

「サンタさんって、ほんとにいるの?ほんとはお母さん?」

小学生になったタローから、ちょくちょくそんなことを言われるようになりました。

「え〜なんでそう思うの?」
「いるって信じてる子のところへサンタさんは来るんだよ〜」

と、のらりくらりかわしていましたが
小2か小3のクリスマス頃に

「ほんとのこと教えて」

と言われたので

「そう、サンタさんはお父さんとお母さんだよ〜」

と伝えました。
タローの反応は複雑で

すっきりした嬉しさもありつつ「やっぱり聞かんかったらよかった‥」と。

ワクワク感が無くなってしまったからか
あれが欲しいこれが欲しいと気軽に言えなくなってしまったからか??

ジローも最近ちょくちょく
「サンタさんてほんとはお母さん?」
と聞いてくるのですが

タローが必死に隠そうとします。

それが伝わるのか、ジローは納得がいかないまま口をつぐみます。

わがやのサンタ事情


わがやのサンタさんは、1万円以上のものは持ってきてくれません

そもそもジローはそこにも疑問があるらしく

「◯◯くんは、スイッチもらったって言うてたよ」
「なんでうちだけ1万円以内なん?」

「なんでやろね〜?」
「□□くん家も1万円以内って言うてたよ」

これものらりくらりかわしていましたが
そろそろ厳しくなってきたかな

あと、欲しいものを書いた手紙を枕元に置くというスタイルなので
クリスマスが近づくと、おのおのサンタさんに手紙を書きます。
その手紙のかわいいこと。
手紙に「これ食べてね」と、自分のおやつが添えてあることもありました。

サンタさん来てくれるかなってドキドキしながら眠りにつく夜
来てくれた〜!と目を輝かせながら報告してくれる朝
そんな可愛い姿が見たくて、サンタさんになっていましたが
そろそろ終わりに近づいています。

サンタさんの正体、自分のときはどうだったか?


自分が小学生の頃‥
遠い記憶をたぐり寄せました。

毎年クリスマスの朝、枕元にサンタさんからのプレゼントが置いてあり
それはもうワクワクした気持ちでプレゼントの箱をあけていました。

一番うれしかったのは
シルバニアファミリーの大きなお家に、家具や人形もついていたとき。
ちょうどバブル期だったんですね
欲しくてたまらなかったとんでもない豪華なプレゼントに
多分飛び上がって喜んでいました。

小学校中学年、高学年になると
おもちゃ一色だったプレゼントは
ぬいぐるみへ、パジャマへとだんだん実用的なものに変わっていきました。

その頃には、サンタクロースは両親なのだと分かっていたのに
弟に合わせてか、両親に気を使ってか、気づかないふりをしていたなあ

ゆるっと楽しむクリスマス


そもそもクリスマスとは
イエス・キリストの「誕生日」ではなく「誕生をお祝いする日」なんだそうです。

信者の方からすると微妙なところだと思いますが
わがやではクリスマスという雰囲気を楽しんでいます。

誕生日とクリスマス、ケーキが食べられる日
誕生日とクリスマス、プレゼントがもらえる日
いつもより少し豪華に見える晩御飯

そんな年に数回のちょっとだけ特別な日という位置付けのクリスマス

あと何年、子供たちと一緒にそんな日を過ごせるか分からないけれど
楽しい思い出として心に残ればいいなと願いつつ
ゆるっと楽しめたらなと思います。

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